こんにちは、もじパパです。
今回は、フィリピンの家庭料理『ソパス(Sopas)』の作り方をご紹介します。
この料理は、妻の実家(フィリピン、ケソン市)に里帰りしたときに朝食に出てきた料理です。クリーミーで温かいソパスは、日本のクリームシチューに似た料理ですが、エバミルク(無糖練乳)を使う事でよりヘルシーにいただけるのがメリットだと感じます。
フィリピン料理『ソーパス』とは?
ソーパス(Sopas)はフィリピンの伝統的なスープ料理の一つで、マカロニパスタ、野菜、鶏肉を使ったクリーミーなスープです。日本のクリームシチューに似た料理ですが、エバミルク(無糖練乳)を使う事でよりヘルシーにいただけるのがメリットだと感じます。
特徴
クリーミーなスープ: 牛乳やクリームを加えることで、まろやかで濃厚なスープにな ります。
マカロニ: 一般的にはショートマカロニが使用されますが、他のパスタを使うこともあります。
鶏肉: 鶏の胸肉やもも肉を使い、スープの出汁としても利用されます。
野菜: ニンジン、キャベツ、セロリなどの野菜がよく使われます。
アジア料理は、一般的に タイ料理、ベトナム料理、フィリピン料理など、味が濃い、クセが強いイメージがありますよね?
ソーパスはそんなイメージがなくなるとてもさっぱりしたスープです。
材料
鶏肉 200g
水 4カップ+1カップ
バター 大さじ1
にんにく 1片
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本(50gくらい)
マカロニ(エルボ) 80g
キャベツ 100g
ウインナー 3本
牛乳 3/4カップ
塩・こしょう
※鶏肉は胸肉でももも肉でもOK。骨付きの手羽元などを使う場合は分量はもっと多くてもいいです。
『ソーパス』の作り方
1 鍋に水4カップと塩小さじ1を入れ、鶏肉をゆでます。鶏肉に火が通ったら取り出して冷まし、小さくさいておきます。鶏肉のゆで汁は後で使うので、取っておきます。
2 にんにく、玉ねぎをみじんぎりにします。にんじんやキャベツ、ウインナーも細かく切ります。
3 バターを熱してとかし、にんにく、玉ねぎを炒めます。香りが出てきたら、鶏肉、にんじんを入れてさらに炒めます。
4 鶏肉のゆで汁を加えてゆで、あくを取ります。あくを取ったら、マカロニを入れてゆでます。マカロニによってゆでる時間は異なりますが、やわらかくなるまでゆでます。ゆでている最中にスープが少なくなってきたら、水1カップを加えます(マカロニがやわらかくなるのが早く、スープの量も十分あるときは、水1カップは加えなくてもよいです)。
5 牛乳、ウインナー、キャベツを加え、塩、こしょうで味つけしたらできあがり。塩は小さじ1/2くらいから入れてみてお好みで、こしょうは少々。
出来上がりました
1 鍋に水4カップと塩小さじ1を入れ、鶏肉をゆでます。鶏肉に火が通ったら取り出して冷まし、小さくさいておきます。鶏肉のゆで汁は後で使うので、取っておきます。 2 にんにく、玉ねぎをみじんぎりにします。にんじんやキャベツ、ウインナーも細かく切ります。 3 バターを熱してとかし、にんにく、玉ねぎを炒めます。香りが出てきたら、鶏肉、にんじんを入れてさらに炒めます。 4 鶏肉のゆで汁を加えてゆで、あくを取ります。あくを取ったら、マカロニを入れてゆでます。マカロニによってゆでる時間は異なりますが、やわらかくなるまでゆでます。ゆでている最中にスープが少なくなってきたら、水1カップを加えます(マカロニがやわらかくなるのが早く、スープの量も十分あるときは、水1カップは加えなくてもよいです)。 5 牛乳、ウインナー、キャベツを加え、塩、こしょうで味つけしたらできあがり。塩は小さじ1/2くらいから入れてみてお好みで、こしょうは少々。
出来上がり!
フィリピン料理は油を使うものが多かったり、味の濃いものが多かったりします。
でもこのソーパスはあっさり、塩・こしょうで味をつけたミルクスープ。
具もたくさん入っていて、朝食にぴったりです。
おまけ
マカロニのかわりにパスタを入れてスープパスタにアレンジして食べる楽しみもあります。
いろいろな食べ方で楽しみましょう。
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